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札幌事務課

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RESEARCH SEEDS COLLECTION

東海大学 札幌キャンパス 研究シーズ集の公開にあたって
 東海大学は2017年に建学75周年の節目を迎え、100周年を目指して前進しています。東海大学が北海道の地に高等教育機関を設置したのは1967年の札幌教養部に遡ります。以来、半世紀以上にわたり教育・研究活動を展開してまいりました。その後、1972年には旭川に工芸短期大学を開設(1977年に北海道東海大学)、1988年には札幌教養部が北海道東海大学の工学部、国際文化学部として再編されました。2008年には北海道東海大学が東海大学と統合し、現在の東海大学札幌キャンパス、国際文化学部と生物学部の2学部・5学科構成になったのが2012年です。
 東海大学の創立者松前重義は、1942年の東海大学の創立にあたって、「人文科学と自然科学の融合による確固たる歴史観、国家観、世界観を把握せしめる」ことを教育理念として掲げました。すなわち文理融合は東海大学の基本理念のひとつであり、札幌キャンパスは大学全体の中では小規模なキャンパスですが、その文理融合を具現化しています。東海大学は「先駆けであること−Think Ahead, Act for Humanity−」を掲げて世界標準の人材育成を目指していますが、国際文化学部は日本で最初に設立され、生物学部も日本で唯一の学部です。一方、東海大学は文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」の採択を受けるなど、地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能強化を図ることを目的として取り組んでまいりました。札幌キャンパスでも臨海実験所の拠点や地元札幌市南区との連携企画などを展開しています。
 本学学部の特徴として、国際文化学部は、地域創造学科、国際コミュニケーション学科、デザイン文化学科というユニークな学科構成であり、普通にイメージされる文系の枠に収まらない特色のある研究、教育を展開しています。フィールドワークを含む実践的な社会科学、多様な領域とアプローチを展開するスポーツ科学、真のコミュニケーションを探求する異文化理解、創作を新たなライフスタイルの発信に繋げるデザインと多彩で個性豊かな研究者が様々な研究を繰り広げています。生物学部は生物学科と海洋生物科学科の2学科構成で、陸と海の生物を研究しています。また、ラボ(実験室)とフィールド(野外)の生物学をバランスよく扱っているという特色を有しています。
 そして2020年4月、生物学部を基礎として大学院生物学研究科が開設されました。これまでの研究をさらに発展させることを期待しています。
 この研究シーズ集をご覧になっていただいたことを契機に、本キャンパスの研究がさらなる地域連携、共同研究の発展につながることを願っています。
東海大学 札幌キャンパス長 網野 真一
生物学部 生物学科 教授/理学博士